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次世代型HEMS「Haiot System」
エネルギーのムダ遣いを防ぎ
快適な環境を保つ、自動制御システム
私たちは、できるだけ化石燃料を使用せず、再生可能エネルギーで快適な環境が保てる、持続可能な社会の実現を目指しています。ウェルネストホームはもともとエネルギー消費が少ない住宅ですが、独自開発した次世代型HEMS(ヘムス)を導入することにより、エネルギー消費のムダを抑えます。さらに、再生可能エネルギーを効率よく活用することで、電気自給率は大幅に向上します。このHaiot System(ハイオ システム)は、発電量、蓄電量、温湿度などをリアルタイムに計測。そのデータをもとに、空調や換気など、住宅内の設備を自動制御して室内環境を最適に保ちます。こうした環境制御を行うと同時に、設備を使う時間帯、使用量をコントロールし、エネルギー消費のムダを抑えます。
3つの特徴
太陽光で作った電気を効率的に利用でき、自家消費率※1が高まり、電力会社から購入する電気が減るため、電気代が節約できます。
季節や時間帯、人の有無にかかわらず自動的に環境制御を行うので、手間がかからず、エネルギー消費のムダを抑えることができます。
メーカーが異なる機器同士でも、このシステムで統合的に制御することが可能です( 一部適用できないメーカーがあります)。
+自動制御
※1 太陽光で作った電気を建物内で使った割合のこと ※2 数値は、間取り・設備容量・地域により異なります
自動制御による効果事例
ニセコ・集合住宅の例
ニセコの集合住宅ではシステム導入前に比べて
電力消費量が約3割削減しました。東京花小金井モデルハウスの自家消費率
オフィス利用している約80坪のモデルハウスでは、
年間を通して電力の80%以上を再エネで賄うことができています。Haiot System Q&A
エアコンを切ったり入れたりすれば起動時の電気代が高くなるのではないですか?
オンとオフをしない自動制御とお考えください。消費電力、温度、湿度を細かく見ながら制御しており、使用電気量は圧倒的に削減できます。
蓄電池はどこのメーカーを推奨していますか?
状況により異なります。2023年は、ソーラーも蓄電池もシャープ製を推奨しました。ご予算にゆとりがあればソーラーにマキシオン製、蓄電池にファーウェイ製を提案しています。
Haiot Systemの後付けは可能でしょうか?
後付けによる障壁を取り除き、よりよい提案ができるよう改修案件での実証実験を行っているところです。ご興味のある方は、弊社担当までご連絡ください。
カーボンニュートラルの実現に向けて
早田宏徳
Haiot Systemは、家庭内でのエネルギー使用状況を見える化し、機器の稼働をAIが自動的にコントロールしてエネルギー消費のムダを防ぎながら快適な環境を保ちます。AIが住宅の特性や住人の習慣、快適な室内温度・湿度などをも理解すると同時に、電力需給状況や電力価格のダイナミックプライジング等にも対応する画期的なシステムです。ウェルネストホームでは、このHaiot Systemを2023年秋より設計する全ての住宅・建物に標準搭載しています。太陽光発電システムの搭載が必須となりますが、蓄電池はご予算に応じてご提案しています。2024年現在はHEMS(ヘムス)「Home Energy Management System 」の役割を果たしているHaiot Systemですが、今後は集合住宅など大型の建物にも対応できる、BEMS(ベムス)「Building Energy ManagementSystem」としての役割にも範囲を広めるべく、実証実験を重ねています。さらに、北海道ニセコ町で北海道電力と共に、CEMS(セムス)「City Energy Management System」の実験を開始。これは街全体の電力使用量をコントロールし最適化していくという発想に基づいています。非再生可能エネルギーを購入する必要のないまちづくり、持続可能な脱炭素社会の実現を目指し、全力でまい進いたします。
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